白い便箋を太陽に翳してみれば・・
しばらくあたし達は、海で遊んだ。
どのくらい遊んでいたのだろう。
気づけば辺りは薄暗くなっていた。
そんなあたし達は、もう水びたし・・。
まだ3月の半ば、肌寒い季節に海で遊んだあたし達。
だけど、その時間があたしにとってどうしようもないくらい幸せな時間だった。
あたし達は、浜辺に座り込んだ。
「楽しかったなぁ~久しぶりのデート」
「俺も。結構濡れたけどな」
「電車乗るのちょっと恥ずかしいね」
「やっべ。電車のこと忘れてた」
「え!嘘でしょー!」
「あははっ」
あたし達は、顔を見合わせて笑い合った。
そんな時、流星が
「花恵、いつもありがとな・・」
そんなことを言ったんだ。
「どうしたの?急に・・」
「別に・・。ただ花恵に言いたくなっただけ」
「そっか。あたしも流星にいつも助けられてるよ。流星があたしを変えてくれたんだもん。もしあたしが流星に出逢ってなかったらどうなってたんだろうね。だから、ありがとう流星」
どのくらい遊んでいたのだろう。
気づけば辺りは薄暗くなっていた。
そんなあたし達は、もう水びたし・・。
まだ3月の半ば、肌寒い季節に海で遊んだあたし達。
だけど、その時間があたしにとってどうしようもないくらい幸せな時間だった。
あたし達は、浜辺に座り込んだ。
「楽しかったなぁ~久しぶりのデート」
「俺も。結構濡れたけどな」
「電車乗るのちょっと恥ずかしいね」
「やっべ。電車のこと忘れてた」
「え!嘘でしょー!」
「あははっ」
あたし達は、顔を見合わせて笑い合った。
そんな時、流星が
「花恵、いつもありがとな・・」
そんなことを言ったんだ。
「どうしたの?急に・・」
「別に・・。ただ花恵に言いたくなっただけ」
「そっか。あたしも流星にいつも助けられてるよ。流星があたしを変えてくれたんだもん。もしあたしが流星に出逢ってなかったらどうなってたんだろうね。だから、ありがとう流星」