白い便箋を太陽に翳してみれば・・
陸は、あたしの隣のクラスで5組だった。
委員会が一緒で、当番が同じ日だった。
陸はリーダー的存在で、いつも皆に慕われていた。
中学校3年生では、サッカー部の部長をしていたくらいだから。
そしていつものようにあたしは、美香と一緒にご飯を食べていた。
「あぁ~今日もいい天気だね!」と、呑気におばあちゃんみたいなことを言う美香はご機嫌。
そんなあたしはと言うと、陸に恋していることを美香にまだ伝えていなかった。
「ねぇ美香」
「どうしたの?そんな改まっちゃって」
あーー、すごく緊張してきた。
ただ友達に「好きな人が出来た」って言うだけで、こんなに緊張するものだっけ?
でも、ちゃんと伝えておいたほうがいいよね。
「あのね、美香。突然なんだけどあたし・・好きな人がいるんだ」
すると、美香がニヤって笑って、
「陸くんでしょ?」と、満足そうに笑った。
委員会が一緒で、当番が同じ日だった。
陸はリーダー的存在で、いつも皆に慕われていた。
中学校3年生では、サッカー部の部長をしていたくらいだから。
そしていつものようにあたしは、美香と一緒にご飯を食べていた。
「あぁ~今日もいい天気だね!」と、呑気におばあちゃんみたいなことを言う美香はご機嫌。
そんなあたしはと言うと、陸に恋していることを美香にまだ伝えていなかった。
「ねぇ美香」
「どうしたの?そんな改まっちゃって」
あーー、すごく緊張してきた。
ただ友達に「好きな人が出来た」って言うだけで、こんなに緊張するものだっけ?
でも、ちゃんと伝えておいたほうがいいよね。
「あのね、美香。突然なんだけどあたし・・好きな人がいるんだ」
すると、美香がニヤって笑って、
「陸くんでしょ?」と、満足そうに笑った。