白い便箋を太陽に翳してみれば・・

俺も流星みたいに仕事もっともっと頑張んねぇーとな。

そして俺は、東京に来て一つのやらなければいけないことが出来た。
これはきっと、俺にしか出来ないことだ。

それは、流星を花恵に会わせてあげること。

とりあえずここだと流星にバレるかもしんねぇーから、花恵には後でメールを送ることにした。
帰り際に、俺は近くのコンビニでおにぎりを買って帰った。
そして、アパートに着いたと同時に俺は花恵にメールを送った。
「よっ！花恵元気か？俺、今東京に遊びに来てんだよ。今日と明日までなんだけど久しぶりに会わねー？」

それから、花恵からメールがきて明日の午後１時にファミレスで会うことになった。
いきなり花恵と流星を会わせるのは、さすがにまずいから、とりあえず俺は花恵に会うことにした。


そして、次の日がきた。
「流星、世話になったな」
「別にいいよ。カズキ色々ありがとな」
「そんなの当たり前だろ？これからはお互い連絡しような！」