白い便箋を太陽に翳してみれば・・
「でもなんで・・」
「あーやべ!もう時間だから俺行くわ!またな、花恵!」

花恵の言葉を遮って、俺は必死に伝えた。
そろそろ俺にも限界がきたから、新幹線の時間のせいにして、俺はおもむろに立ち上がる。
そして、勢いよくファミレスを出た。

そのまま俺は駅に向かった。

後は、花恵に任せたからな・・。
きっとアイツらなら、うまくやっていける。
俺はそう信じてる。

まぁ、流星の隣は花恵じゃなきゃ務まんねぇーきがするしな。
だからきっと大丈夫だ。

そして俺は、そのまま新幹線に乗り込んだ。
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