白い便箋を太陽に翳してみれば・・
「これでカズキも正真正銘のお父さんだね!」
「まだ全然実感ないけどな」
「そんなの最初だけだよ!きっとカズキは子供にデレデレなんだろうなぁ~。あ!そう言えば、赤ちゃん女の子?男の子?」
「まぁな!へたしたら親バカな勢いかも。赤ちゃん男の子!」
「あははっ。カズキならありえるかも。男の子かぁ~!名前とかは、もう決めたの?」
「もう決まってる!名前は、はるき!」
「はるき君か!いい名前だね」
「ありがと1あ、やべ・・俺そろそろ行かねぇーと」
「うん。わかった!また時間ある時に流星と一緒に顔出しに行くね!」
「サンキュ!またな!」
9月30日。
カズキとモモカちゃんの間に、一つの小さな命が生まれた。
あたしと同い年のカズキ。
1コ下のモモカちゃん。
こんな身近に、親になる人がいるなんて、なんだかすごいことだね。
あたしも、流星といつか温かい家庭を築けたらいいな・・。
そう思ったんだ。
それからは、もう仕事三昧の毎日だった。
流星も同じみたいで、とにかく二人とも忙しかった。
会える時間も、ほんのわずかで。
「まだ全然実感ないけどな」
「そんなの最初だけだよ!きっとカズキは子供にデレデレなんだろうなぁ~。あ!そう言えば、赤ちゃん女の子?男の子?」
「まぁな!へたしたら親バカな勢いかも。赤ちゃん男の子!」
「あははっ。カズキならありえるかも。男の子かぁ~!名前とかは、もう決めたの?」
「もう決まってる!名前は、はるき!」
「はるき君か!いい名前だね」
「ありがと1あ、やべ・・俺そろそろ行かねぇーと」
「うん。わかった!また時間ある時に流星と一緒に顔出しに行くね!」
「サンキュ!またな!」
9月30日。
カズキとモモカちゃんの間に、一つの小さな命が生まれた。
あたしと同い年のカズキ。
1コ下のモモカちゃん。
こんな身近に、親になる人がいるなんて、なんだかすごいことだね。
あたしも、流星といつか温かい家庭を築けたらいいな・・。
そう思ったんだ。
それからは、もう仕事三昧の毎日だった。
流星も同じみたいで、とにかく二人とも忙しかった。
会える時間も、ほんのわずかで。