白い便箋を太陽に翳してみれば・・
「カズキのバカ!はるき起きちゃったじゃん!」
モモカちゃんは、はるき君を抱っこしてあやす。
そこにカズキの手が、はるき君の頭にのる。
必死にはるき君をあやしている二人が、もうすでに立派なお父さんとお母さんになっていて・・。
だんだんと、はるき君も泣き止んで静かになる。
「さずが二人だね」
「いつもこんな感じですよ」
怒ったりと、ケンカもするけど必ず最後は笑顔になる。
温かい家族なんだなって、改めてそう思った瞬間だった。
「カズキとモモカちゃん、俺ら時間だからそろそろ帰らねぇーと・・」
あたし達が乗る3時発の新幹線の時刻が近づいてきていた。
「じゃー俺、駅まで送ってくわ!」
「あたし玄関までしか見送れなくてごめんね・・」
「ぜんぜんいいよ!今日はありがとね!すっごく楽しかった」
「またいつでも来てくださいね」
そう言ってあたし達は、モモカちゃんと別れた。
モモカちゃんは、はるき君を抱っこしてあやす。
そこにカズキの手が、はるき君の頭にのる。
必死にはるき君をあやしている二人が、もうすでに立派なお父さんとお母さんになっていて・・。
だんだんと、はるき君も泣き止んで静かになる。
「さずが二人だね」
「いつもこんな感じですよ」
怒ったりと、ケンカもするけど必ず最後は笑顔になる。
温かい家族なんだなって、改めてそう思った瞬間だった。
「カズキとモモカちゃん、俺ら時間だからそろそろ帰らねぇーと・・」
あたし達が乗る3時発の新幹線の時刻が近づいてきていた。
「じゃー俺、駅まで送ってくわ!」
「あたし玄関までしか見送れなくてごめんね・・」
「ぜんぜんいいよ!今日はありがとね!すっごく楽しかった」
「またいつでも来てくださいね」
そう言ってあたし達は、モモカちゃんと別れた。