白い便箋を太陽に翳してみれば・・
どうしてかは分からない。
でも、ただ一つ分かること。
それは陸が前よりも、あたしに対する態度が冷たくなってきていること。
陸と話してても、ただ頷いたりするだけで、会話が途切れちゃうことが多くなった。
ねぇ・・陸どうして?
あたし・・何かしたのかな?
前までは、あんなに楽しく話していたのに・・。
あたし・・全然分かんないよ。
陸の異変に気付きながらも、あたしは前と変わらず陸に接した。
このとこを美香に相談したかったけど、迷惑かけそうで言えなかった。
ごめんね・・美香。
あの時、あたしがもっと早くに美香に話してれば、美香も辛い思いさせないで済んだのかもしれないのに。
美香のことを信じていなかったんじゃない。
言い出す勇気がなかったんだ。
美香にも散々、悲しい思いをさせたね。
本当は、あたしも分かっていたんだ。
陸がいつか、あたしから離れていってしまうということに。
だからあたしは、それが怖くて認めたくなくて言えなかったんだ。
そんなある日のことだった。
いつものように、朝学校に行って教室に向かっている時、あたしはある人を見かけた。
陸だ・・。
でも、ただ一つ分かること。
それは陸が前よりも、あたしに対する態度が冷たくなってきていること。
陸と話してても、ただ頷いたりするだけで、会話が途切れちゃうことが多くなった。
ねぇ・・陸どうして?
あたし・・何かしたのかな?
前までは、あんなに楽しく話していたのに・・。
あたし・・全然分かんないよ。
陸の異変に気付きながらも、あたしは前と変わらず陸に接した。
このとこを美香に相談したかったけど、迷惑かけそうで言えなかった。
ごめんね・・美香。
あの時、あたしがもっと早くに美香に話してれば、美香も辛い思いさせないで済んだのかもしれないのに。
美香のことを信じていなかったんじゃない。
言い出す勇気がなかったんだ。
美香にも散々、悲しい思いをさせたね。
本当は、あたしも分かっていたんだ。
陸がいつか、あたしから離れていってしまうということに。
だからあたしは、それが怖くて認めたくなくて言えなかったんだ。
そんなある日のことだった。
いつものように、朝学校に行って教室に向かっている時、あたしはある人を見かけた。
陸だ・・。