白い便箋を太陽に翳してみれば・・
そして美香と向かった先は、図書館。
ここには色んな想い出が詰まっている。
今ここに来るのは、すごく辛いけど美香にちゃんと正直に話せるところは、ここしかないと思った。
でも図書館は、あたしを落ち着かせてくれる場所でもあったんだ。
だけど、それと共にもう陸と二人で来ることはないんだと思うと、また涙が出そうになる。
その気持ちを抑えながら、あたし達は図書館に入った。
いつも陸と向かい合って座っていた場所に座る。
けど、そこにはある「変化」があった。
それは今まで陸が座っていた場所に美香がいること。
あれからあたしは、美香に全てを話した。
今まで悩んでいたこと。
朝見た光景のこと。
そして美香は泣いたんだ。
「ねぇ・・花恵。どうして今まで悩んでたこと言ってくれなかったの?ずっと一人で苦しんでたんでしょ?あたしじゃ頼りなかった・・?あたし・・すごく寂しいよ・・」
美香は泣きながら、そう言ったんだ。
ここには色んな想い出が詰まっている。
今ここに来るのは、すごく辛いけど美香にちゃんと正直に話せるところは、ここしかないと思った。
でも図書館は、あたしを落ち着かせてくれる場所でもあったんだ。
だけど、それと共にもう陸と二人で来ることはないんだと思うと、また涙が出そうになる。
その気持ちを抑えながら、あたし達は図書館に入った。
いつも陸と向かい合って座っていた場所に座る。
けど、そこにはある「変化」があった。
それは今まで陸が座っていた場所に美香がいること。
あれからあたしは、美香に全てを話した。
今まで悩んでいたこと。
朝見た光景のこと。
そして美香は泣いたんだ。
「ねぇ・・花恵。どうして今まで悩んでたこと言ってくれなかったの?ずっと一人で苦しんでたんでしょ?あたしじゃ頼りなかった・・?あたし・・すごく寂しいよ・・」
美香は泣きながら、そう言ったんだ。