白い便箋を太陽に翳してみれば・・
3 1つの明かり
学校を抜け出してきて図書館に行った後も、あたしは相変わらずだらしない生活を送ったままだった。
むしろ前よりひどくなった?
そんなことを思いながらタバコに火をつけた。
今は一人で駅にいる。
今日も駅に溜まるから有理を待っている。
いつからか、あたしはタバコのタールの量を5だったのを、今では8までにあがってしまっていた。
未成年はまだタバコを買えないから、有理の先輩を通じて買ってきてもらっている。
気づけばもう夕方の5時になっていた。
どのくらいあたしは、駅にいたんだろう・・。
それさえもの記憶があやふやになっている。
カンカンカンカン・・・
左の方から電車がそろそろ来るという合図を、赤いランプが教えてくれる。
この電車には、有理が乗っている。
しばらくすると、電車から降りる人達が沢山降りて来た。
むしろ前よりひどくなった?
そんなことを思いながらタバコに火をつけた。
今は一人で駅にいる。
今日も駅に溜まるから有理を待っている。
いつからか、あたしはタバコのタールの量を5だったのを、今では8までにあがってしまっていた。
未成年はまだタバコを買えないから、有理の先輩を通じて買ってきてもらっている。
気づけばもう夕方の5時になっていた。
どのくらいあたしは、駅にいたんだろう・・。
それさえもの記憶があやふやになっている。
カンカンカンカン・・・
左の方から電車がそろそろ来るという合図を、赤いランプが教えてくれる。
この電車には、有理が乗っている。
しばらくすると、電車から降りる人達が沢山降りて来た。