白い便箋を太陽に翳してみれば・・
花恵・・

俺、ちょっと早いけど先に行ってるな・・。

だけど、向こうでお前のことずっと見守ってるから。



あ・・


だんだん苦しくなってきた。


もう俺のタイムリミットが終わる。


「流星・・愛してる・・」


そんな愛しい人の声と共に、俺は永遠の眠りについたーー。
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