白い便箋を太陽に翳してみれば・・
エピローグ ラスト~最後に~


それから、ずいぶん先のこと・・。



あれから14年という月日が流れたある日。




私の愛するわが子が、今年で20歳を迎えた。



今私は、机に向かって白い便箋を取り出し、あなたに手紙を書くのです。
< 349 / 350 >

この作品をシェア

pagetop