白い便箋を太陽に翳してみれば・・
「あははっ。そうかもね!美香もだいぶ大人っぽくなったよ」
「ほんと?!なんか嬉しい!」
そう言った美香は、あたしに満面の笑みを浮かべた。
確かに美香は、中学の頃よりも大人っぽくなったと思う。
黒くてサラサラの綺麗なセミロングだった髪の毛は、今ではさらに髪が伸びていて少し身長も高くなっていた。
「外寒いし中入ろうよ!」
美香は嬉しそうにあたしの手を引っ張る。
そして二人で図書館に入った。
美香との久しぶりの図書館。
入った瞬間、中3の時に戻ったような感じがした。
多分、美香と一緒にいるからだと思う。
前に来た時は、図書館の中に入らなかったから分からなかった。
本の紙の匂い、本棚の古びた木の匂い・・。
机、カウンター・・。
そして、本棚に一冊一冊綺麗に並べられた沢山の本。
あの頃と何も変わっていない。
あたしが1番大好きだった場所。
そして今でも・・。
やっぱりここが1番落ち着く。
「ほんと?!なんか嬉しい!」
そう言った美香は、あたしに満面の笑みを浮かべた。
確かに美香は、中学の頃よりも大人っぽくなったと思う。
黒くてサラサラの綺麗なセミロングだった髪の毛は、今ではさらに髪が伸びていて少し身長も高くなっていた。
「外寒いし中入ろうよ!」
美香は嬉しそうにあたしの手を引っ張る。
そして二人で図書館に入った。
美香との久しぶりの図書館。
入った瞬間、中3の時に戻ったような感じがした。
多分、美香と一緒にいるからだと思う。
前に来た時は、図書館の中に入らなかったから分からなかった。
本の紙の匂い、本棚の古びた木の匂い・・。
机、カウンター・・。
そして、本棚に一冊一冊綺麗に並べられた沢山の本。
あの頃と何も変わっていない。
あたしが1番大好きだった場所。
そして今でも・・。
やっぱりここが1番落ち着く。