白い便箋を太陽に翳してみれば・・
電車の乗って、ゆったり歩きながら学校に着いた。
もちろん、遅刻。
これもまぁ、最近は当たり前になってきている。
いつものように教室に行こうとすると、担任の先生があたしを呼び止めた。
「冴島、ちょっといいか。相談室に来てくれ」
はぁ・・。めんどくさ・・。
あたしは嫌々ながら先生と一緒に相談室に入った。
だいたい言われる内容は分かってる。
しぶしぶ先生と向かい合わせで座った。
「冴島、お前最近生活態度どうなってるんだ。このままいくと留年になるぞ」
ほら、やっぱり・・。
今まで何も言ってこなかったくせに、ギリギリのところになって急に教師ぶんの。
意味わかんない。
「気をつけまーす」
これ以上話が長引くのは嫌だったから、適当に返事を返した。
「お前、将来の夢とかないのか?」
・・は?将来の夢・・?
そんなのあたしにはあるわけないじゃん。
「別に夢とかないんで」
そう言ってあたしは、まだ話の途中だったけど、そのまま席を立って学校を抜け出した。
もちろん、遅刻。
これもまぁ、最近は当たり前になってきている。
いつものように教室に行こうとすると、担任の先生があたしを呼び止めた。
「冴島、ちょっといいか。相談室に来てくれ」
はぁ・・。めんどくさ・・。
あたしは嫌々ながら先生と一緒に相談室に入った。
だいたい言われる内容は分かってる。
しぶしぶ先生と向かい合わせで座った。
「冴島、お前最近生活態度どうなってるんだ。このままいくと留年になるぞ」
ほら、やっぱり・・。
今まで何も言ってこなかったくせに、ギリギリのところになって急に教師ぶんの。
意味わかんない。
「気をつけまーす」
これ以上話が長引くのは嫌だったから、適当に返事を返した。
「お前、将来の夢とかないのか?」
・・は?将来の夢・・?
そんなのあたしにはあるわけないじゃん。
「別に夢とかないんで」
そう言ってあたしは、まだ話の途中だったけど、そのまま席を立って学校を抜け出した。