白い便箋を太陽に翳してみれば・・
流星に起こった出来事に気付いてあげられなかったんだ。

どうしてあの時、あたしは聞いてあげられなかったんだろう。

流星からのメールの異変に・・。

あの日、流星からメールが返ってこなかった日に起こったことを・・。



流星・・


一人にさせてしまってごめんね。



それから週が明けて月曜日になった。
いつものように学校に行って、今は電車の中。
日々繰り返される毎日の中で、学校に行くということがあたしの中で、ちゃんと当たり前になっていった。

そして今日は、流星に会う日!
流星とは、ほぼ毎日学校帰りに会って一緒に帰っていたけど、最近は会えてなかったから4日ぶり!
やっと会えるなぁ~。
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