愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。










柚香「…はぁ。」

…疲れる。

亜蓮「…どうした?柚。」

亜蓮は優しいなぁ…
亜蓮は、私のため息ひとつでも心配してくれる。

柚香「いや…疲れたなぁって思って。」

あれから、桃香が姫になったとバレてしまった。

だから、いじめを見張るため朝早くから学校に行き下駄箱を見張っている。

運がいい事に、まだ何も無いけど…

夜には仕事であまり休めない。

それに休み時間は桃香が私達の所へやってくる。

…気を抜ける場所が家しかない。




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