愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。
亜蓮「柚香ちゃんはさ、急に狙われるとか危険だとかって言われてはい、そうですか、って受け入れられると思う?」
こいつらは日常茶飯事だし慣れてると思うけど。
まぁ、俺らも日常茶飯事だけどな。
柚香がイラついてんのは…妹がいるから、自分があいつの姉だから、って誘われてんのが理由だろうな。
大和「お前らはアホなん?それに柚香はついでやん、妹ちゃんが姫ってやつにならんかったら何も起こらず平和だったんだぜ?」
これは柚の本音だろう。
俺たちは出会って数年しか経ってないがお互いを多少は理解できているし、友達…いや仲間だと思ってる。
傷の舐め合いかもしれないがそれでいい。
それが俺たちの生き方だから。