愛に飢えた孤独な少女は極上の愛と幸せを手に入れた。
亜蓮「…どれにする?」
私達は今、お揃いにする物を選んでいる。
柚香「亜蓮に選んで欲しい…な。」
亜蓮がくれるものならなんだって嬉しい。
亜蓮「じゃあ、これは?ピアス、開けてたよね?」
柚香「…かわいい!」
亜蓮が選んだのは赤い薔薇のピアス。
ピアスの穴は亜蓮に開けてもらった。
自分で開けるのは怖かったんだよね。
亜蓮「赤い薔薇の花言葉…知ってる?」
柚香「花言葉…?」
あ、確か赤い薔薇の花言葉は…
亜蓮「あなたを愛していますって意味。」
柚香「…亜蓮…」
嬉しいなぁ…
亜蓮「喜んでくれた?」
柚香「もちろん!私は…亜蓮に赤い薔薇を99本あげたいなぁ…」
もし99本の薔薇をあげられるなら私は絶対誓うよ。
亜蓮「っ…可愛すぎ。ここが人前じゃかったら襲ってたよ?」
柚香「お、襲っ?!ば、ばか!」
恥ずかしいじゃない…