失われた民族 最後の娘
_以上でインタビューは終わりです。
 長々とありがとうございました。

_いいえ。こちらこそ昔の話をたくさんできてよかったわ。
 




アルベジー族 
 コーカサス地方山脈に住んでいたとされる民族。
 数か所に点在して村があったとされる。
 厳しい山間に囲まれ、ほかの宗教、民族が入ってこなかったことにより
 独特の死生観を持つ。
 言語はグルジア語の派生であり、グルジア語と会話が可能。
 刺繍によりわずかに交易があり、今でもふもとの年配者はアルベジー刺繍を
 持っている物もごく少数いる。また、大英博物館にて通年展示されているため
 閲覧可能である。
 1967年春、何らかの理由により極めて短期間のうちに姿を消している。
 キキタは村の生き残りの最年少であり、今となっては唯一の生き残りである。
 2017年、肺炎により死去。
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