愛すべき彼女達 ~十人十色~
「はいはい。
それより、コウと咲は??」
海晴ちゃんも、全く心配してないみたいで………
話題は、今年入った新人二人に移ったの。
コウとは、初めて採用した男の子の先生で航先生っていうの。
私は、男の子が苦手だから
2ヶ月たつけど、挨拶しかしたことない。
みんなに言わせると、スゴく良い子らしいんだけどね。
先生も電話で毎日のように褒めてるもん。
咲ちゃんっていうのは、元気で明るい女の子。
しっかりしてて
私と一緒に年少組を担当してるんだけど……
一年先輩の私より、よっぽど物事を理解してるの。
「ただいま帰りましたぁ~!」
元気な声が聞こえて振り向くと
悠人先生の大型バスの当番だった
咲ちゃんが帰って来てた。
「先生方~
悠人先生が、アイスの差し入れで~す。」
ナイロン袋いっぱいに、アイスとジュースが入ってる。
「ヤッホー!!」
「待ってましたぁ!」
「仕事の後のおやつは最高!!」
大喜びの3人をチラリと見て
「咲、冷蔵庫に入れておいで。」と彩ちゃん。
ブゥーブゥー言う3人に
「早く終わらせないと帰りにカラオケ行けないよ!」と。
これには、3人も渋々従って
八つ当たりに「咲、早く入れて手伝って。」って………。
おまけに、帰ってきた先生に
「もう!おやつ見せびらかして嫌な奴。
終わらせないと食べれないのにぃ~」って……。
ごめんね、先生。
慣れっこな先生は、苦笑いだった。
それより、コウと咲は??」
海晴ちゃんも、全く心配してないみたいで………
話題は、今年入った新人二人に移ったの。
コウとは、初めて採用した男の子の先生で航先生っていうの。
私は、男の子が苦手だから
2ヶ月たつけど、挨拶しかしたことない。
みんなに言わせると、スゴく良い子らしいんだけどね。
先生も電話で毎日のように褒めてるもん。
咲ちゃんっていうのは、元気で明るい女の子。
しっかりしてて
私と一緒に年少組を担当してるんだけど……
一年先輩の私より、よっぽど物事を理解してるの。
「ただいま帰りましたぁ~!」
元気な声が聞こえて振り向くと
悠人先生の大型バスの当番だった
咲ちゃんが帰って来てた。
「先生方~
悠人先生が、アイスの差し入れで~す。」
ナイロン袋いっぱいに、アイスとジュースが入ってる。
「ヤッホー!!」
「待ってましたぁ!」
「仕事の後のおやつは最高!!」
大喜びの3人をチラリと見て
「咲、冷蔵庫に入れておいで。」と彩ちゃん。
ブゥーブゥー言う3人に
「早く終わらせないと帰りにカラオケ行けないよ!」と。
これには、3人も渋々従って
八つ当たりに「咲、早く入れて手伝って。」って………。
おまけに、帰ってきた先生に
「もう!おやつ見せびらかして嫌な奴。
終わらせないと食べれないのにぃ~」って……。
ごめんね、先生。
慣れっこな先生は、苦笑いだった。