愛すべき彼女達 ~十人十色~
6月末…………プールが始まった頃
それまで苦手だったコウ君とも仲良く話せるようになった。
先生も喜んでくれて、毎日楽しくて仕方ない。
「唯先生、七夕祭りが浴衣って……ホントですかぁ?」
同期の咲ちゃんに聞いたらしい航先生が、質問してきた。
「うん、そうだよ。
来月直ぐだから、準備しないとね。」
「浴衣って………よく分からないなぁ
何処に行ったら良いですかねぇ??」
「どうだろう?
あっ!スーパーのチラシがあったから、一緒に見てみよう!」
コウ君を誘って、早速唯のウサギ組へ。
向かい合わせに座って探す。
「コウ君って……航って書くから『海』のイメージなんだよね。
ブルーぽい物は?」
「海ですかぁ!
なんか嬉しいなぁ。」
先生にマグカップ贈った時もそうだけど
『海』とか『空』っていう、爽やかな感じ。
やっぱり、先生達って清潔感が大切だからかな?
一人、想像の世界に飛んでいたら
「だったら、こっちの甚平なんてどうですかねぇ?
動きやすくて良くないですか?」って。
それまで苦手だったコウ君とも仲良く話せるようになった。
先生も喜んでくれて、毎日楽しくて仕方ない。
「唯先生、七夕祭りが浴衣って……ホントですかぁ?」
同期の咲ちゃんに聞いたらしい航先生が、質問してきた。
「うん、そうだよ。
来月直ぐだから、準備しないとね。」
「浴衣って………よく分からないなぁ
何処に行ったら良いですかねぇ??」
「どうだろう?
あっ!スーパーのチラシがあったから、一緒に見てみよう!」
コウ君を誘って、早速唯のウサギ組へ。
向かい合わせに座って探す。
「コウ君って……航って書くから『海』のイメージなんだよね。
ブルーぽい物は?」
「海ですかぁ!
なんか嬉しいなぁ。」
先生にマグカップ贈った時もそうだけど
『海』とか『空』っていう、爽やかな感じ。
やっぱり、先生達って清潔感が大切だからかな?
一人、想像の世界に飛んでいたら
「だったら、こっちの甚平なんてどうですかねぇ?
動きやすくて良くないですか?」って。