愛すべき彼女達 ~十人十色~
唯の場合……………その2
「ねぇ、先生?
何か怒ってる??」
朝早く起きてから、ずっとソワソワしている先生。
目もちゃんと合わせてくれないし
今朝はまだ、ギュッもチュッもない。
別にいいんだよ。
キスは恥ずかしいし。
けど…………
なんだか、避けられてるような気がするんだよね。
涙目で訴えると
「あぁ!!ごめん。
泣かないで~
………………っていうか…………
泣かせたくないから…………悩んでたんだけど。
…………………………………。
隠しても仕方ないよな。
ヨシッ!覚悟を決めた!!
……………良い?
いっぱい泣いて良いからね!!」
キョトンとする唯に、何度も『泣いて良い』と聞かせて。
リビングを出て行った。
何か怒ってる??」
朝早く起きてから、ずっとソワソワしている先生。
目もちゃんと合わせてくれないし
今朝はまだ、ギュッもチュッもない。
別にいいんだよ。
キスは恥ずかしいし。
けど…………
なんだか、避けられてるような気がするんだよね。
涙目で訴えると
「あぁ!!ごめん。
泣かないで~
………………っていうか…………
泣かせたくないから…………悩んでたんだけど。
…………………………………。
隠しても仕方ないよな。
ヨシッ!覚悟を決めた!!
……………良い?
いっぱい泣いて良いからね!!」
キョトンとする唯に、何度も『泣いて良い』と聞かせて。
リビングを出て行った。