愛すべき彼女達 ~十人十色~
籍は昨日入れて夫婦になったけど………式は来月挙げる。
ホントは、ゴールデンウイークに
ゆっくり挙げるつもりだったんだけど
後一年で大学に戻るコウは、悠人先生に無理を言って
来年度は二人で年中組を持ちたいとお願いした。
私の心配をしてだと分かっているから、快くオッケーをしてくれ
4月から一緒に、クラスを持てることになったの。
クラス担任と受験勉強と結婚式は………さすがに大変だから。
チャペルで大切な仲間達だけの、簡単な式を挙げることにしたの。
「彩、洋ちゃん………ごめんね。
体調は大丈夫なの。
…………初めて二人で一緒に朝を迎えて………照れただけだから………。」
「プッ!
何それ~
海晴でもそんな可愛いことになるんだぁ!」
からかう彩を睨んでいたら
「直ぐに彩も、そんな可愛いことにしてあげるよ!」と
洋ちゃんがからかっていた。
洋ちゃん、ナイス!!
「えっ………いやっ。
私は…………そんな………。
もう!洋ちゃんはぁ!!」と照れる彩は
さっきまでのしっかり頼りになるお姉ちゃんではなく。
洋ちゃん大好きな女の子だった。
私もそうなのかな。
ホントは、ゴールデンウイークに
ゆっくり挙げるつもりだったんだけど
後一年で大学に戻るコウは、悠人先生に無理を言って
来年度は二人で年中組を持ちたいとお願いした。
私の心配をしてだと分かっているから、快くオッケーをしてくれ
4月から一緒に、クラスを持てることになったの。
クラス担任と受験勉強と結婚式は………さすがに大変だから。
チャペルで大切な仲間達だけの、簡単な式を挙げることにしたの。
「彩、洋ちゃん………ごめんね。
体調は大丈夫なの。
…………初めて二人で一緒に朝を迎えて………照れただけだから………。」
「プッ!
何それ~
海晴でもそんな可愛いことになるんだぁ!」
からかう彩を睨んでいたら
「直ぐに彩も、そんな可愛いことにしてあげるよ!」と
洋ちゃんがからかっていた。
洋ちゃん、ナイス!!
「えっ………いやっ。
私は…………そんな………。
もう!洋ちゃんはぁ!!」と照れる彩は
さっきまでのしっかり頼りになるお姉ちゃんではなく。
洋ちゃん大好きな女の子だった。
私もそうなのかな。