溺愛ホリック
クリスマスに風邪引くとか日頃の行い悪いんじゃないの?
それに、潤美ちゃんとイルミネーション見に行ける〜!って超喜んでたじゃん!
ドンマイ、お兄·····。
『で、なに?要件は?』
「あ、そうそう。あたしモデルのスカウトされた」
『·····え?風邪ひどくなったのかな·····』
「暁とご飯食べに来たらたまたま社長さんに声かけられた。あ、変わるから」
『頭ガンガンする·····』
風邪を引いたお兄に聞かせる話なのかわかんないけど。
とりあえず社長さんにケータイを渡した。
しばらくして返されて、お兄がまたママとパパに伝えとくってことで話がついた。
「お兄さんからはOKいただいたわ」
「うちは反対しないと思う」
「それならいいんだけど。また連絡するわ」
社長さんと電話番号を交換して別れると、暁が口を開く。
なんかちょっと不満げな感じ?
「やんの?」
「やるけど」
「ふーん」
「普通に楽しそうじゃん。可愛い服たくさん着れるし」
「男とはやんなよ」
「なんだ。嫉妬してたの?」
「してた」
やけに素直な暁にキューン·····。
それに、潤美ちゃんとイルミネーション見に行ける〜!って超喜んでたじゃん!
ドンマイ、お兄·····。
『で、なに?要件は?』
「あ、そうそう。あたしモデルのスカウトされた」
『·····え?風邪ひどくなったのかな·····』
「暁とご飯食べに来たらたまたま社長さんに声かけられた。あ、変わるから」
『頭ガンガンする·····』
風邪を引いたお兄に聞かせる話なのかわかんないけど。
とりあえず社長さんにケータイを渡した。
しばらくして返されて、お兄がまたママとパパに伝えとくってことで話がついた。
「お兄さんからはOKいただいたわ」
「うちは反対しないと思う」
「それならいいんだけど。また連絡するわ」
社長さんと電話番号を交換して別れると、暁が口を開く。
なんかちょっと不満げな感じ?
「やんの?」
「やるけど」
「ふーん」
「普通に楽しそうじゃん。可愛い服たくさん着れるし」
「男とはやんなよ」
「なんだ。嫉妬してたの?」
「してた」
やけに素直な暁にキューン·····。