溺愛ホリック
それでもその腕の中に飛び込んじゃう芹も芹だよ·····。



さみしさ爆発·····。



好きが溢れ出す·····。



「ごめんな。黙ってた俺も悪かった」



だからずるいんだってば!!



そんなこと言われたら許す他なくて。



仲直りのチューは甘々でした。



「なぁ、サングラスさすがに邪魔。キスしにくい」

「ちょっ!」

「なんだ。泣いてただけか」

「な、泣いてないしっ!」

「ふっ。いつまでも素直じゃねぇやつ」

「暁のくせに、偉そぶらないでよねっ」

「はいはい。芹らしさ全開だな。安心したわ元気そうで」



わしゃわしゃ髪を撫でる暁は急に大人びた感じがして·····。



正直戸惑い·····。



ドキドキされっぱなしで正直憎いけど·····。



とりあえず、浮気じゃなくてよかった!!



暁はずっと芹のものだかんね〜!

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