溺愛ホリック
潤美×千賀
《潤美》
千賀くんが高校を卒業していって、私も高校2年生になって。
月日が経つのは早いななんて思ってたらもう今日から進級して高校3年生になった。
千賀くんとは相変わらずお付き合いしていて、最近は半同棲のように千賀くんが一人暮らしするマンションに入り浸っている。
学校が終わったら真っ先に千賀くんのお家に行って、帰ってくるまでに夕ご飯を作っておく。
そんな毎日を送っていれば、さすがのパパも勘づいちゃって。
ただいま正座をして尋問を受けてます·····。
「付き合ってるやつがいるんだろ」
「い、いるけど·····」
「今度連れてきなさい」
「·····反対しない?」
「そんなの相手の顔を見ないとわからないだろう」
見る前からパパの決意は固そうだけど·····。
言われた通り今週末、千賀くんを家に招待した。
パパが会いたがってると話をした時から、千賀くんはガチガチで·····。
いつもはラフな格好をしている千賀くんも、今日ばかりは正装をしてきた。
無理させてごめんね·····。
「僕、変じゃない!?」
「いつも以上にかっこいいです」
「はぁ〜緊張する。心臓出る」
「ごめんね、ほんと急だったよね·····」
「·····まぁ、いつかは挨拶しなきゃいけないんだからさ、」
今でよかったよって、私が安心させてあげなきゃいけない立場なのに、逆に私が千賀くんにそんな言葉をかけられてる·····。
しっかりして私!!
千賀くんが高校を卒業していって、私も高校2年生になって。
月日が経つのは早いななんて思ってたらもう今日から進級して高校3年生になった。
千賀くんとは相変わらずお付き合いしていて、最近は半同棲のように千賀くんが一人暮らしするマンションに入り浸っている。
学校が終わったら真っ先に千賀くんのお家に行って、帰ってくるまでに夕ご飯を作っておく。
そんな毎日を送っていれば、さすがのパパも勘づいちゃって。
ただいま正座をして尋問を受けてます·····。
「付き合ってるやつがいるんだろ」
「い、いるけど·····」
「今度連れてきなさい」
「·····反対しない?」
「そんなの相手の顔を見ないとわからないだろう」
見る前からパパの決意は固そうだけど·····。
言われた通り今週末、千賀くんを家に招待した。
パパが会いたがってると話をした時から、千賀くんはガチガチで·····。
いつもはラフな格好をしている千賀くんも、今日ばかりは正装をしてきた。
無理させてごめんね·····。
「僕、変じゃない!?」
「いつも以上にかっこいいです」
「はぁ〜緊張する。心臓出る」
「ごめんね、ほんと急だったよね·····」
「·····まぁ、いつかは挨拶しなきゃいけないんだからさ、」
今でよかったよって、私が安心させてあげなきゃいけない立場なのに、逆に私が千賀くんにそんな言葉をかけられてる·····。
しっかりして私!!