溺愛ホリック
めんどくせぇのに芹のために一つ一つ削除した。



俺ってまさか芹の下?



え、普通にありえねぇんだけど。



芹の思い通りになんでも進んでたまっかよ。



芹を押し倒して首筋に唇を寄せた。



吸い付くと芹の声が漏れて聞こえてジタバタしてる。



そんなことおかまいなしに、俺は芹の白い肌に赤い印をつけた。



「上出来」

「いったい!なに!?」

「俺のもの〜ってやつ」

「束縛してるのどっち?」

「お前お仕置きされてぇの?」



口だけ達者で反応はウッブウブ。



そいうとこはやっぱガキ。



俺が優位じゃねぇ恋愛なんて無理。



「わかった!1回ストップ」

「んじゃ芹の負けな」

「はぁ!?そんなのあたしが許さない」

「お前なんなの·····」

「暁の芹ちゃん」



間違ってねぇけど·····。

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