先生は溺愛ダンナさま
ドキドキと胸が高鳴っていた。嬉しくて今すぐにでも大好きな旦那さまに連絡したいくらいだ。


それは、この短大の学生課がだしているパートタイマーを募集するものだった。


つまり、就業場所はここってこと。


理人さんの近くで働ける、しかもそこまで拘束時間も長くはない。これなら家事との両立ができるかもしれない。
時給は安いけどこの際、構わない。


卒業生ということもあり、その後に受けた簡単な面接だけで即採用された。


とんとん拍子に決まって、今日はほんとにツイてる。


よーし、頑張るぞー。






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