悔しいけど好き
「しっかりしなきゃ!」
鷹臣が私を想ってくれてるように私も鷹臣に出来ることをしてあげたい。
まず、アシスタントとしてしっかり鷹臣を支えて力にならないと!
自分に気合いを入れて歩き出したけど…。
はた、足が止まった。
あっ!企画の話し途中だった!!
あ~鷹臣は外回り行ってしまったしこの話しはまた後日になるな。
はあ…っとため息着きながら歩き出した。
でも、また資料室で話してると聞き耳たてられてたらたまったものじゃないし…って、聞かれて困ることはないけどね!
変な勘繰りもそうだけどみんなに迷惑かけたくないし気を付けよう。
もう一度自分に気合いを入れ直して歩き出す。
廊下の窓から日が入り今日もいい天気だ!とウキウキしながらデスクに戻った。