婚約解消してきちゃいました?ヘタレ令嬢様のチートキャンプ!
19.いざ摩睺羅伽王領へ
♦︎♦︎♦︎
「いやー。でもな?テント他にあと二つあるんだけどな」
「…えっ!そうなの?」
「でも弁償するって言ったよな?ガーディアンになって返すっつったよな?」
「うん。言った。も、もちろん返すよ」
「ほーう。…そこは成長したな?」
神力の使えない私。
しかし、本当に使えないのか、豹牙に助言を受けて基礎の神力掌中を試したところ。
世にも稀少価値である『闇』の神力を持っていることがわかりました。
ガーディアンになるには、神術を習得せねばならない。
しかし餅は餅屋で、『闇』の神術を覚えるには、同じく『闇』の神術士さんに習うしかない。
そういうことで、豹牙のツテで、この世界で唯一公認の『闇』の神術士、摩睺羅伽王の第二王子、草樹さんに会いに行くこととなった。
今、文を出してくれて、約束を取り付けてくれてる最中。
取り敢えず話…の段階でしょうが?
私は弟子入りして武者修行ヤル気満々です。
絶対、神術を習得して、ガーディアンになる!
で、私の神力の炎で燃やしてしまった豹牙のテントを返す。
いざ、摩睺羅伽王領へ。
「いやー。でもな?テント他にあと二つあるんだけどな」
「…えっ!そうなの?」
「でも弁償するって言ったよな?ガーディアンになって返すっつったよな?」
「うん。言った。も、もちろん返すよ」
「ほーう。…そこは成長したな?」
神力の使えない私。
しかし、本当に使えないのか、豹牙に助言を受けて基礎の神力掌中を試したところ。
世にも稀少価値である『闇』の神力を持っていることがわかりました。
ガーディアンになるには、神術を習得せねばならない。
しかし餅は餅屋で、『闇』の神術を覚えるには、同じく『闇』の神術士さんに習うしかない。
そういうことで、豹牙のツテで、この世界で唯一公認の『闇』の神術士、摩睺羅伽王の第二王子、草樹さんに会いに行くこととなった。
今、文を出してくれて、約束を取り付けてくれてる最中。
取り敢えず話…の段階でしょうが?
私は弟子入りして武者修行ヤル気満々です。
絶対、神術を習得して、ガーディアンになる!
で、私の神力の炎で燃やしてしまった豹牙のテントを返す。
いざ、摩睺羅伽王領へ。