恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
◇
碧斗?
碧斗…どこ行くの?
やだ…わたしを放ってかないで…
「助けて…碧斗…」
「ここにいるぞ。いつでも助けてやる…」
碧斗の声がして…
安心して…
わたしはまた…眠った…。
……
どれくらい眠っていたのか…わからないけど…ふと…目が覚めたわたしは…
目の前に碧斗のフワッとした髪があるのに気づいた。
「碧斗…?」
声に出してしまったらしい。
碧斗の髪が少しずつ動いて…碧斗が顔を上げた。
なんとなく病室らしい。
碧斗は…制服だ…
わたしは確か…コンビニ前で…暴走バイクとぶつかったはずで…
今ここにいる…ってことは生きてるんだ?よね?
碧斗?
碧斗…どこ行くの?
やだ…わたしを放ってかないで…
「助けて…碧斗…」
「ここにいるぞ。いつでも助けてやる…」
碧斗の声がして…
安心して…
わたしはまた…眠った…。
……
どれくらい眠っていたのか…わからないけど…ふと…目が覚めたわたしは…
目の前に碧斗のフワッとした髪があるのに気づいた。
「碧斗…?」
声に出してしまったらしい。
碧斗の髪が少しずつ動いて…碧斗が顔を上げた。
なんとなく病室らしい。
碧斗は…制服だ…
わたしは確か…コンビニ前で…暴走バイクとぶつかったはずで…
今ここにいる…ってことは生きてるんだ?よね?