恋するオオカミ〜不器用だけと一途なんだよ!
あれはまぎれもなく…


杏…だ。


相手のやつは言うまでもない…

瀬田…京太郎…



しばらく、立ち尽くしてた…俺は…
見てらんなくて…

もう図書室になんて入らずに…校舎を後にした。

無理だった…。


杏が…杏が…
俺のそばから…いなくなる…

京太郎んとこ…行っちまう…


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