本当にこんな私でいいですか?
「川上先生、これがデジタル耳栓です」
『これ、すごい!普通のイヤホンみたい』
「良かったら使われてみますか?
もちろん、きちんと消毒はしてきましたので」
『そんなこと気にしないよ。
じゃあちょっとお借りします』
目を見開く、川上先生。
目がこぼれ落ちそうだよ!
『へーすごい!!聞こえにくくなるね、嫌な音とか。これならちーちゃんも使ってくれるかも』
「まあ真っ黒で大人なら目立ちにくいですけど、子どもの黒って逆に目立つんですよね。
千尋ちゃんさえよければ、デコレーションとかしてあげたいな…。
でもそれじゃあ公平じゃないって、苦情きちゃいますよね」
まあ、千尋ちゃんのお母さんと、園長先生の許可。
そして何より千尋ちゃんが気に入るかどうかが問題なんだけどね。
『これ、すごい!普通のイヤホンみたい』
「良かったら使われてみますか?
もちろん、きちんと消毒はしてきましたので」
『そんなこと気にしないよ。
じゃあちょっとお借りします』
目を見開く、川上先生。
目がこぼれ落ちそうだよ!
『へーすごい!!聞こえにくくなるね、嫌な音とか。これならちーちゃんも使ってくれるかも』
「まあ真っ黒で大人なら目立ちにくいですけど、子どもの黒って逆に目立つんですよね。
千尋ちゃんさえよければ、デコレーションとかしてあげたいな…。
でもそれじゃあ公平じゃないって、苦情きちゃいますよね」
まあ、千尋ちゃんのお母さんと、園長先生の許可。
そして何より千尋ちゃんが気に入るかどうかが問題なんだけどね。