ヲタクDKとヤンキーJK
校門での騒動は大きくなり、ゴリセンは他の教師に連れられて行った。
夏休み明けの学校はやっぱりダルい‥‥
夏休みの宿題を各教科毎に集めている。
教壇と横の机は課題で埋まっていた。
はぁー…と溜息をつき机にうつ伏せになっていると担任の伊東が桜丞の前に行く。
「おーすけ!やればできるじゃないかっ!先生は嬉しいぞ!」
と、笑い桜丞の頭をワシャワシャとした。
「褒めるなら、ご褒美が欲しい…」
「宿題するのが当たり前なんだがな…」
呆れて言う伊東は、褒美だ!といい桜丞の手の甲に赤ペンで花丸を書く。
「うわぁ…いらねぇ」
「仕方ねぇなサービスだ。」
と言うとうさぎさんを書く。
「下手クソかっ!」