ヲタクDKとヤンキーJK
桜丞は別に頭が悪いわけではない。
ただ、やらないだけである。
勉強している暇があるならアニメを見るっ!
というのが桜丞だ。
でも、やる時はできる子なのです!
そう、YDK!!
「桜丞、普段もヤル気出してくれたら俺は苦労しねぇのにな。」
悠紀は本を読みながら桜丞を見る。
「悠紀くーん!飲み物取りに来てくれるかなー?」
階段下で般若、じゃない。母親が呼ぶ。
悠紀は返事をして下に降りる。
リビングに行くと、母親がお盆を持って待っていた。
「これ、あの子が好きなお菓子。それから悠紀くんが好きなお菓子!」
「ありがとう!」
悠紀は、お盆を受取ると部屋へと戻る。
部屋に入ると真剣な顔で宿題をしている桜丞が
いた。
なんだかんだ言ってやればできる子なのだ!
悠紀は敢えて声をかけずに、静かにその場に座り、飲み物をコップにつぐと、桜丞の横に置き途中だった本を読み始めた。
静まり返った部屋には、チク、タク、チク、タク‥‥‥
時計の針の音が大きく聞こえる。
あれから何時間経っただろうか?
突如、桜丞の大きな声でびっくりして本を落としてしまう。
「終わった‥‥‥‥」
桜丞は、テーブルに顔を埋めるとため息をはく。
桜丞の周りを見ると、夏休みの宿題が転がっている。この短時間でよく、多い課題をやったものだ。横に置いてた飲み物にも口をつけずにいた。
「桜丞、そこの飲み物お前の」
「あ、これ俺の?めっちゃ喉乾いてんだよな〜」
と言って一気飲みをするとあっという間に飲み物は消えっていた。
ただ、やらないだけである。
勉強している暇があるならアニメを見るっ!
というのが桜丞だ。
でも、やる時はできる子なのです!
そう、YDK!!
「桜丞、普段もヤル気出してくれたら俺は苦労しねぇのにな。」
悠紀は本を読みながら桜丞を見る。
「悠紀くーん!飲み物取りに来てくれるかなー?」
階段下で般若、じゃない。母親が呼ぶ。
悠紀は返事をして下に降りる。
リビングに行くと、母親がお盆を持って待っていた。
「これ、あの子が好きなお菓子。それから悠紀くんが好きなお菓子!」
「ありがとう!」
悠紀は、お盆を受取ると部屋へと戻る。
部屋に入ると真剣な顔で宿題をしている桜丞が
いた。
なんだかんだ言ってやればできる子なのだ!
悠紀は敢えて声をかけずに、静かにその場に座り、飲み物をコップにつぐと、桜丞の横に置き途中だった本を読み始めた。
静まり返った部屋には、チク、タク、チク、タク‥‥‥
時計の針の音が大きく聞こえる。
あれから何時間経っただろうか?
突如、桜丞の大きな声でびっくりして本を落としてしまう。
「終わった‥‥‥‥」
桜丞は、テーブルに顔を埋めるとため息をはく。
桜丞の周りを見ると、夏休みの宿題が転がっている。この短時間でよく、多い課題をやったものだ。横に置いてた飲み物にも口をつけずにいた。
「桜丞、そこの飲み物お前の」
「あ、これ俺の?めっちゃ喉乾いてんだよな〜」
と言って一気飲みをするとあっという間に飲み物は消えっていた。