偽恋
「あ、そうそう。ちょっと入って良いか分かんなくて迷ってる時に神狩が来たって感じ!」

なんか良くわかんないけど神狩のおかげで最もらしい言い訳ができた。

「あ、そうそう!真田が全然飲み会こんから呼びに来てん。」

神狩の時間差回答は入社当時から変わらない笑
彼と仕事で関わることはそんなにないので、今更なにも思わないが常に彼と仕事をしてる彼は凄いなと思った笑

「え、あ、!邪魔してすみません!迎えに来てもらってすみません!」

状況をやっと理解した真田さんは私と神狩に頭を下げてデスクに鞄を取りに行った。
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