大好きな旦那様と離婚に向けて頑張ってます?!【完】
言葉の意味を理解する前に、耳を甘噛みされる。思わず悠真のワイシャツを握り締めると、彼が微かに笑ったのが伝わってきた。
「ほら、もっとくっついて?俺を誘惑して?」
「え……あ……」
言われた意味を理解して、自然と顔に熱が集まる。
私、きっと顔が真っ赤になってる。
「俺がさ、『誘惑してるの?』って聞いたら、『うん』って可愛らしく頷いてくれたんだよ」
大きな手が私の後頭部から頬へと滑り、顎にかかる。上を向かされて、ダークブラウンの瞳が私だけを映す。
その瞳には、熱が孕んでいた。
顔が近付いてきて唇を塞がれる。今まで何度もされていたから、自然と私は少しだけ口を開いた。舌を絡み取られて、しばらくその状態で貪られた。
私の息が上がって、やっと唇を解放された。だけど不意打ちのように膝裏に手を回されて、横抱きにされる。
「あの日もこうやって運んだんだよ?」
「え……ちょ……?!」
ニヤ、と酷く楽しそうな表情で私を見下ろす悠真は、そのまま自室に私を運び込む。ゆっくりと悠真の部屋のキングサイズのベッドの上に下ろされる。そして、悠真もベッドに乗ってきた。
「ほら、もっとくっついて?俺を誘惑して?」
「え……あ……」
言われた意味を理解して、自然と顔に熱が集まる。
私、きっと顔が真っ赤になってる。
「俺がさ、『誘惑してるの?』って聞いたら、『うん』って可愛らしく頷いてくれたんだよ」
大きな手が私の後頭部から頬へと滑り、顎にかかる。上を向かされて、ダークブラウンの瞳が私だけを映す。
その瞳には、熱が孕んでいた。
顔が近付いてきて唇を塞がれる。今まで何度もされていたから、自然と私は少しだけ口を開いた。舌を絡み取られて、しばらくその状態で貪られた。
私の息が上がって、やっと唇を解放された。だけど不意打ちのように膝裏に手を回されて、横抱きにされる。
「あの日もこうやって運んだんだよ?」
「え……ちょ……?!」
ニヤ、と酷く楽しそうな表情で私を見下ろす悠真は、そのまま自室に私を運び込む。ゆっくりと悠真の部屋のキングサイズのベッドの上に下ろされる。そして、悠真もベッドに乗ってきた。