大好きな旦那様と離婚に向けて頑張ってます?!【完】
ベッドスプリングが軋んだ音を立てる。
「酔っ払ってたみたいで顔を赤くしてたんだ。素面の時も顔を赤くしてて、可愛いんだけどね」
ほんのりと目元を紅潮させた悠真が、私の上に馬乗りになってくる。手を捕まえられて、解けないように絡められた。
頬にキスをされ、耳に移動した唇が息を吹き込むように囁いた。ちょっと困ったように。
「意外とこれ、俺の方の理性がもたないかも」
空いてる方の手で私の髪の毛をすきながら、悠真は私を上から見下ろす。
「ずっと前から美咲の事好きだよ」
ダークブラウンの瞳が、熱でチョコレートのように溶けている。私もその熱に浮かされるように彼の首に手を回す。
「……好き。私もずっと前から好き」
私の言葉に満足そうな表情を見せた悠真は、鼻先を擦り合わせるようにくっ付けてくる。
「不安な事があったら、ちゃんと言うんだよ。約束して?」
「うん……。約束する」
私の返答に嬉しそうに微笑んだ彼は、お互いが行為に没頭していくような手つきに一気に変わっていった――。
「酔っ払ってたみたいで顔を赤くしてたんだ。素面の時も顔を赤くしてて、可愛いんだけどね」
ほんのりと目元を紅潮させた悠真が、私の上に馬乗りになってくる。手を捕まえられて、解けないように絡められた。
頬にキスをされ、耳に移動した唇が息を吹き込むように囁いた。ちょっと困ったように。
「意外とこれ、俺の方の理性がもたないかも」
空いてる方の手で私の髪の毛をすきながら、悠真は私を上から見下ろす。
「ずっと前から美咲の事好きだよ」
ダークブラウンの瞳が、熱でチョコレートのように溶けている。私もその熱に浮かされるように彼の首に手を回す。
「……好き。私もずっと前から好き」
私の言葉に満足そうな表情を見せた悠真は、鼻先を擦り合わせるようにくっ付けてくる。
「不安な事があったら、ちゃんと言うんだよ。約束して?」
「うん……。約束する」
私の返答に嬉しそうに微笑んだ彼は、お互いが行為に没頭していくような手つきに一気に変わっていった――。