雲上の姫
プロローグ
ついに来てしまったこの時間
私はこの国をここまで追い詰めた「あの人」を強く睨みつける
死んでもあの人だけは絶対に許さない
近づいてきたあの人は私を見て薄ら笑いを浮かべ
「さようなら、レイラ」
私の耳元でそうつぶやく
「それではレイラ姫の処刑を始める」
あぁ、ごめんなさい
私はこの国を救うことが出来なかった
苦しさに意識を失いそうになりながらも願い続ける
どうかこの国が元のかがやきを取り戻せますように...
私はこの国をここまで追い詰めた「あの人」を強く睨みつける
死んでもあの人だけは絶対に許さない
近づいてきたあの人は私を見て薄ら笑いを浮かべ
「さようなら、レイラ」
私の耳元でそうつぶやく
「それではレイラ姫の処刑を始める」
あぁ、ごめんなさい
私はこの国を救うことが出来なかった
苦しさに意識を失いそうになりながらも願い続ける
どうかこの国が元のかがやきを取り戻せますように...
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