雲上の姫
「クレア!大丈夫か?」


「大丈夫よ。なんともないわ」



「レイラ姫、記憶がお戻りになられたのですね?」



「えぇ」



「そうですか...」



「今すぐにでもあの国に戻らなければ」



「だめです。一人で行ってもまた同じ結果になるだけ。私たちがここにいるのはなぜだと思いますか?」




それは私も気になっていた



ディアーナの住民である2人がなぜここにいるのか...



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