雲上の姫
夜...


「なぁクレア…」



「なに?」



「お前毎日教室に通いつめてんだろ」




ドキッ



「なんでレオが知ってるのよ...」



「やっぱりそうなんだな。見かけちゃったんだよ、今日。最近朝からいなくなるからおかしいと思ってたんだ。なにをしているんだ?」




「ま、魔法の練習よ。早く上手くなりたいの」




「なんか隠してないか?そこまでする必要がわからない」




レオは鋭い




私が隠しごとしてるなんてすぐわかってしまう



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