雲上の姫
「レオ...レオは!?」
「あぁあの少年は結構手こずりましたが、人質にでも使おうと思い、何とか捕まえましたよ」
「どうしてレオまで...!レオは普通の人間よ。早くあちらの世界に戻して!」
「それはできません。こちらの秘密を知ってしまいましたからね」
「じゃあ会いに行かせて」
「どうぞ?その手錠と足枷をとってこの牢屋から出てお探しになられればいいじゃないですか」
薄笑いを浮かべてそう話すこの人には心という物がないんだろうか
「あぁあの少年は結構手こずりましたが、人質にでも使おうと思い、何とか捕まえましたよ」
「どうしてレオまで...!レオは普通の人間よ。早くあちらの世界に戻して!」
「それはできません。こちらの秘密を知ってしまいましたからね」
「じゃあ会いに行かせて」
「どうぞ?その手錠と足枷をとってこの牢屋から出てお探しになられればいいじゃないですか」
薄笑いを浮かべてそう話すこの人には心という物がないんだろうか