雲上の姫
「俺だってお前に死んで欲しくはない」




「いいのよ私は。死に損ないだし。元から叔母様と戦う時点で死ぬ覚悟は出来てるの。レオのこと連れてくることになったことほんとにごめんなさい。なるべく関わらないようにして」





「死ぬ覚悟は出来てるなんて二度と言うな!お前は生きるんだ。そのためなら俺は一緒に戦う」




「だめよ!これは私の問題」




「じゃあ約束しろ!絶対に死ぬな!」




「...わかったわ。出来る限りがんばる」




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