雲上の姫
それからの酷い扱いを受ける日々を耐え抜くことができたのはレオがいたからだと思う



牢に入れられてからもう2週間が経つ



勝負まであと一週間なのに作戦はまだ立て終わってなかった



「ほんとにどうしようレオ」



「ぅーん...」



そんな時看守が入ってきた



「朝飯だ」



今日ご飯を届けてくれた人はいつもと違う人



でもやっぱり少なすぎる...



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