雲上の姫
「レイラ。ごめんね...私のせいで辛い思いさせて...お母様のことは許してあげてとは言わないけどきっと反省してると思う...」



「お姉様!私はみんなのおかげで毒は大丈夫だったけどお姉様は大丈夫なの?ゆっくり休んでね」



みんなが集まってきて話しかけてくれる



答えたいけどもう限界...



バタッ



「クレア!?」



「レイラ姫!?」



「お姉様!?」



「みんな...今までありがとう...リア、あなたが次の女王よ。がんばってね。レオ...!私はあなたのこと...」



好きだったって言おうとしたのにだめだった



そのまま意識を手放した




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