雲上の姫
「おい!」



追いかけようとする男の人の前に立ちふさがる




「お前のせいで逃がしちまったじゃねえか」




それから色んなところを殴られて抵抗できなくなったところを抱きかかえられてどこかに連れていかれそうになった



そんなとき、朦朧とした意識のなかで誰かの声を聞き、意識を失った


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