雲上の姫
「あの、今日は助けてくれてありがとう。怪我してない?大丈夫?」
「今日のは俺が悪かったんだ...ミアと遊んでたのに俺が目を離したからミアが襲われたんだ。だから謝るのは俺の方だごめん。剣術を極めてるから怪我は大丈夫だ」
バツが悪そうにそう話すレオ
そんなふうに謝ってくるなんて思ってもみなかった呆然としてしまった
「なんだその顔は?」
「あ、いや、でもほんとにありがとう。たとえ目を離したことがきっかけだとしても助けてくれたのは事実だわ」
「俺、お前のこと誤解してた。記憶喪失のふりして俺らに取り入ろうとしてるやつなんじゃないかって思ってたんだ。でもあんなにボロボロになりながらミアを助けてくれる姿を見てそんなわけないって分かった。今まで冷たく当たってごめんな」
「今日のは俺が悪かったんだ...ミアと遊んでたのに俺が目を離したからミアが襲われたんだ。だから謝るのは俺の方だごめん。剣術を極めてるから怪我は大丈夫だ」
バツが悪そうにそう話すレオ
そんなふうに謝ってくるなんて思ってもみなかった呆然としてしまった
「なんだその顔は?」
「あ、いや、でもほんとにありがとう。たとえ目を離したことがきっかけだとしても助けてくれたのは事実だわ」
「俺、お前のこと誤解してた。記憶喪失のふりして俺らに取り入ろうとしてるやつなんじゃないかって思ってたんだ。でもあんなにボロボロになりながらミアを助けてくれる姿を見てそんなわけないって分かった。今まで冷たく当たってごめんな」