雲上の姫
あぁ...そっか...



私...迷惑よね...!



「ご迷惑おかけしてすみません!私、もう行きますね!」



「ちょっと待って!ここから出ても行くところもないのでしょう?しばらくはこの家にいなさい」



なんで初めてあった私にこんなに優しくしてくれるんだろ...



でも...



「は!?こんなやつと生活するとか絶対無理」




こう言われてるし、甘える訳にはいかない



「大丈夫です。なんとかしますから。ありがとうございました」



「え、ちょっと!」



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