雲上の姫
次の日、朝からなんだか家が騒がしかった



「あ、クレア、おはよう。急いでミアを起こしてきてくれる?」



「...?わかりました...」



なぜか分からないがとにかくミアちゃんを起こしに行かないと!



ミアちゃんの部屋に行くともうミアちゃんは起きていた



「あれ?もう起きてたの?」



「今日は特別な日だもん!」



「え?何があるの?」



「お姉ちゃん、知らないの!?今日はお城の王様とかお妃様とか王女様とか王子様がこっちに降りてくるんだよ!」



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