雲上の姫
ちょっと悲しい気分になっていたら、おばさんが呼びに来た
「どうしたの?」
「レオ、この姿すごく変に感じたみたいなんです...見た瞬間顔が赤くなって何も言わずにそっぽ向いてどこか行っちゃって...私そんなに似合わないかな...」
「まあ!レオにも春が来たのね...」
おばさんが小さい声で何かを呟いていたけど聞こえなかった
「クレア、ほんとにその洋服似合ってるわよ?レオは可愛すぎて照れていただけよ。本物のお姫様みたい...元気だして!ほら行くわよ」
おばさんにそう言ってもらえて少し元気が出た
でもやっぱりお姫様っていう単語は気になる
記憶を取り戻さなければこの楽しい生活を続けられるかもしれない
でもこの胸のもやもやをずっと抱え続けるのもいやだな..
最近そんな葛藤がずっと心を覆い尽くしている
「どうしたの?」
「レオ、この姿すごく変に感じたみたいなんです...見た瞬間顔が赤くなって何も言わずにそっぽ向いてどこか行っちゃって...私そんなに似合わないかな...」
「まあ!レオにも春が来たのね...」
おばさんが小さい声で何かを呟いていたけど聞こえなかった
「クレア、ほんとにその洋服似合ってるわよ?レオは可愛すぎて照れていただけよ。本物のお姫様みたい...元気だして!ほら行くわよ」
おばさんにそう言ってもらえて少し元気が出た
でもやっぱりお姫様っていう単語は気になる
記憶を取り戻さなければこの楽しい生活を続けられるかもしれない
でもこの胸のもやもやをずっと抱え続けるのもいやだな..
最近そんな葛藤がずっと心を覆い尽くしている