雲上の姫
「なんですって!?そんなこと絶対にお断りよ。ごめんなさい、叔母様」



「あなたが断っても私はやるつもりよ、レイラ。この間のあなたの母親と父親が死んだ事故。あれはだれが仕組んだと思ってるの?あなたも行って死んでもらいたかったのだけれど、運が良かったわね」



薄ら笑いを浮かべながら話す叔母様に怒りが込み上げてくる



「よくも私の家族を...!許さないわ絶対あなたのこと。」



私は叔母様に魔法を向けた



私の魔法の技術はかなり優れたものだったのよ


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